鍛えるから、「整える」時代に!!
今の日本スポーツ、トレーニング界の主流は、
身体を鍛える、筋肉を付けるという発想。。
しかし、これからは「まず、整える」。
そんな考え方を主流にしていきたいと、
常日頃考えています。
筋肉至上主義の考え方は、基本的に欧米から来ていて、
体格に劣る、日本人が世界で勝つためには、
欧米の選手のように、マッチョな身体を作り、
パワーで負けないようにする。
たしかに、間違いではないが、
大切なことを忘れている。
何のための筋トレなのか?
筋トレのための筋トレになっていないか?
本来はパフォーマンスアップのための、
筋トレのはずが、筋トレをすることで、
全体的に体が大きくなり、ベンチプレス、
スクワットの重量は上がったが、
身体のしなやかさや、
筋肉&関節の可動域が低下し、
結果的にパフォーマンスが落ち、
挙句の果て、怪我をしてシーズンを棒にふる。
そんなケースがよく見られます。。
当然普段スポーツをする人、
フィットネスクラブへ通う人たちも、
アスリート業界や、スポーツメディアの影響を、
受けるので、筋肉が付けば、
全てがOK。。
そんな神話が蔓延している。
本当に大切な筋肉、関節の動きなどは、
野球なら野球、サッカーならサッカーをして、
付けるのが一番理にかなっている。
その本来の練習をしっかり詰めるための身体、
怪我をしない身体を作ることが、大事。
ちょっと長くなってしまいましたが、
次回は、どうやって整えれば良いのか、
その評価基準について、書きます。