アラブ佐藤の『ここがヘンだよ、健康の話』

スポーツ、健康業界で働くアラブ佐藤が、カン違いだらけのカラダ、健康の話を面白おかしく書きます)^o^(

スポーツ業界で働くこと15年のアラブ佐藤。 健康、体、トレーニング、ダイエットなど、 カン違いだらけのことを、面白おかしく伝えます~

鍛えるから、「整える」時代に!!

今の日本スポーツ、トレーニング界の主流は、

身体を鍛える筋肉を付けるという発想。。

 

しかし、これからは「まず、整える」。

そんな考え方を主流にしていきたいと、

常日頃考えています。

 

筋肉至上主義の考え方は、基本的に欧米から来ていて、

体格に劣る、日本人が世界で勝つためには、

欧米の選手のように、マッチョな身体を作り、

パワーで負けないようにする。

 

たしかに、間違いではないが、

大切なことを忘れている。

 

何のための筋トレなのか?

筋トレのための筋トレになっていないか?

 

本来はパフォーマンスアップのための、

筋トレのはずが、筋トレをすることで、

全体的に体が大きくなり、ベンチプレス、

スクワットの重量は上がったが、

身体のしなやかさや

筋肉&関節の可動域が低下し、

結果的にパフォーマンスが落ち、

挙句の果て、怪我をしてシーズンを棒にふる。

そんなケースがよく見られます。。

 

当然普段スポーツをする人、

フィットネスクラブへ通う人たちも、

アスリート業界や、スポーツメディアの影響を、

受けるので、筋肉が付けば、

全てがOK。。

そんな神話が蔓延している。

 

本当に大切な筋肉、関節の動きなどは、

野球なら野球、サッカーならサッカーをして、

付けるのが一番理にかなっている

 

その本来の練習をしっかり詰めるための身体

怪我をしない身体を作ることが、大事。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、

次回は、どうやって整えれば良いのか、

その評価基準について、書きます。